導入期のピアノレッスンで大切にしていること4選〜ピアノで幸せな人生に〜

りお先生のピアノレッスン

新入生が入会する新年度のはじまり。

導入時期のレッスンは私にとっても生徒さんにとっても本当に大切なレッスン期間です。

導入教材や導入レッスンはたくさん勉強してきました。


そして今でも導入期のレッスンは定期的に見直したり、工夫してブラッシュアップしています♪

この時期にしっかり音楽の素地と、ピアノって楽しい!という気持ちを育てたいなと思っています。

りおピアノ教室では導入期のレッスンで大切にしていることが4つあります。

今回の記事では、その4つの大切にしていることをお伝えできたらと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

1.笑顔を引き出すレッスン

導入期の生徒さんはほとんどが幼児さんです。


やりたい!楽しい!と思ったことはとことんやってどんどん吸収してくれます。


反対に、つまんないと思ってしまえば全然やりたがらないお年頃。

レッスン中はできるだけ笑顔になってもらえるようあの手この手で笑いを誘うようにしています。


大阪人の腕の見せ所ですね。笑

2.くり返すこと

ピアノは覚えること、やるべきことがたくさんあります!


・ドレミ…と音符を読むこと

・フォルテ・ピアノなどの音楽用語

・4分音符や2分音符など音符の長さ

・高い・低いの認識や右手左手

・数の感覚  などなど…

ピアノを弾くには、これらすべてのことが『考えてわかる』のではなくて『瞬時にわかる(感覚的にわかる)』ところまでもっていく必要があります。

楽譜を読むのは文章を読むことに似ていて、
き   の   う  は

か    れー   を  た   べ   ま   し   た

のように1文字づつ考えながら読んでいては文章全体が理解しづらいですよね。

“昨日はカレーを食べました“

と全体を見ながら一気に読めるようにする必要があります。

お子さんがひらがなを覚えた過程と同じように何度もくり返し見たり書いたり読んだりして

『短期記憶』ではなく『長期記憶』として記憶の中に定着させなくてはいけません。

ですので、覚えるべきことは生徒さんが何度忘れてしまってもくり返し伝えていきます。

ここでお家の方にいつもお願いしていることは『怒らないこと』です。

『昨日も言ったやん!これはドでしょ!』などと言ってもすぐには覚えられません。

あっという間に覚える子もいれば半年以上かかる子もいます。

何度でも正解を伝えてあげれば良いのです。
焦らず見守ってあげるというスタンスをおうちの方と共有しています。

教室では音楽用語や指番号は歌に乗せて楽しく覚えられるよう工夫しています♪

3.練習の習慣化をサポート

ピアノのレッスンはおうちでの練習が1番大切です。

練習の習慣は身につけるまでは少し大変に感じるかもしれません。


しかし生活の中に組み込んで仕舞えば必ず練習の習慣化ができるようになります!

生活する中で必ずしていることとセットにすることがとっても効果的です♪

例えば
・歯磨きの後に練習する
・おやつの前に練習する
・テレビを見る前にする

などです。

うちの娘も楽器を習っていますが練習が大嫌いでして…笑

いろいろな方法を試しましたが今は朝起きて着替えて、練習が終わったらYouTubeを見ていいよという約束にしました😂

毎朝欠かさずとーーっても少ない時間ですが練習するようになりました。


あとはお菓子食べたいと言ってきた時も『1回弾いたらいいよ〜』と、もはやこれは私の口癖です笑

ご家庭ごとに生活スタイルもお子さんに性格も違うと思いますので、良い方法を生徒さんや親御さんと一緒に探していきます♪

4.頭(脳)を動かすレッスン

ピアノを弾くことは脳に良い!と言うことは近年本当によく言われるようになりましたよね。

まさに頭をフル回転しないとピアノは弾けていきません。

脳が発達段階にある小さなお子さんの習い事としてはうってつけだと思っています。

脳育のためにピアノを習わせたいという親御さんもいらっしゃいます。

レッスン中にお子さんがしっかり頭の中を動かしているかどうかは、受け答えなどですぐにわかります。

記憶力を高める・語彙力を増やす・計算する力などもレッスンの中で散りばめています。

このようなことを大切にしながら一人一人に寄り添ったレッスンをしています♪

・地頭をよくする
・習慣付け
・感性を豊かに

など人生を幸せにする要素がたっぷり詰まったレッスン内容になっていますので、りおピアノ教室でぜひピアノをはじめてみませんか?

習いはじめが肝心です♪

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