ピアノレッスンは何歳からでもスタートできる習い事です♪
しかし3歳頃から習い始めることでたくさんの副産物を得ることができます!
今回は
・3歳さんのピアノレッスンはどのようなことをするか
・3歳から始めることでどんなメリットがあるか
をご紹介していきます。
3歳は耳と脳を育てる大チャンス!
3歳は耳を育てる大チャンス!
聴覚の黄金期だということをご存知ですか?
聴覚は3歳までに80%、6歳までに90%が完成すると言われています。
こんなに早い時期にほとんどができてしまうんですね!
赤ちゃんの頃から英語を聞かせると発音が良くなるというのもこのことが関係しているんですよ。
英語を聞き続けることはリスニングにとても良いことですが、まず土台となる耳を育てることで英語の発音だけでなくいろいろなことが吸収しやすくなるんです♪
そして3〜6歳の間に音を聞き分ける訓練をすると、絶対音感がつきやすくなります。
この絶対音感を持つ子どもはIQが10ポイント以上あがり、記憶力が良くなるという研究もあるんです。
耳を育てると賢い子が育つ!ということです。
私の感覚では、賢さは学校での勉強次第なので、音感のある子は地頭の良い子が多いイメージです。
絶対音感がつくと左脳(言語や計算力、論理的思考の部分)が2倍になる
と言う研究結果もあります!
耳を良くしておくと、記憶するための脳の容量を大きくできるのです。
①記憶できる量が少ない脳にたくさん詰め込む
②記憶できる脳の容量を大きくしてからいろんなことを覚える
お子さんにとって楽しく学ぶ土台を作るには②が断然おすすめ!
このように3歳〜ピアノを始めることで、音楽以外にも良い影響があるんですよ。
他にどういったメリットがあるのでしょうか?
感性を豊かにする
3歳のお子さんは想像するのが大好きです。
「お花が笑っているね」
「コップが悲しそうだよ」
こんな表現で会話する親御さんも多いと思います。
ピアノレッスンでは音楽を聴いて
「この曲はかなしい曲?たのしい曲?」
「(ピアノを聴いて)ゾウさんかネズミさんどっちがきたでしょう?」
など音を聴いて想像することからはじめます。
そして想像したことを全身で表現します!
この時期にたくさん想像し、それを自由に表現し、認めてもらう経験をたくさんさせてあげてください。
想像力や表現力も大人になってからではなかなか身につきませんよね。
『感じること』はこれからの時代とても大切な力の一つだと思います。
落ち着きがなくてもレッスンは受けられる?
3歳でピアノで一番の気がかりは…
子どもが30分の時間レッスンが受けられるか
と悩まれる方も多いと思います。
ご安心ください!
前述したように、ピアノを弾くだけがレッスンでは無いんです。
幼児さんが大好きな体を動かす活動をたくさん用意しています。
そして幼児さんの集中力は年齢+1分と言われているくらい短いものです。
4、5分を目安にレッスンメニューを変えていくことであっという間にレッスンは終わります^ ^
生徒さん1人1人の集中力やその子の今の興味に合わせてレッスンしていきます。
個人レッスン最大の魅力ですよね。
その時の発達段階に応じて様々なアプローチでレッスンしていきます。
特に男の子は甘えてしまったり、嬉しさのあまりレッスンに集中できなくなってしまうこともあります。
でも、レッスンの中で体を動かすこと・止めること、しても良いこと・ダメなことを少しずつ理解し、できるようになっていきます。
ピアノレッスンは
頭・体・心をバランスよく育てるレッスンなのです。
聴く、体感する、表現するが得意な3歳児さん
これまでにご紹介した通り、3歳のお子さんは
・耳が発達の黄金期
・感じること→表現することが大の得意
こう言った成長段階にあります。
ピアノを弾くことは年齢を重ねれば誰でもできるようになります。
しかしイメージする力や表現力を後から身につけることはなかなか難しいのです。
①指は早く動くけれど、なんだか機械のような演奏で心に響かない…
②簡単な曲だけれど曲の情景がわかるような心に響く演奏
人の心を揺さぶるのはきっと②番の演奏ですよね。
やはり小さい頃にどんなことを感じたかはとても大切です。
音楽を聴くだけでなく、たくさんの景色を見たり、自然の音を聴くこともすごく良い心の教育だと思います♡
まとめ
3歳でピアノレッスンを始めると
・耳が良くなる
・感性が豊かになる
・地頭が良くなる
このようにメリットがたくさんあります。
お子さんがピアノや音楽に興味を示すことがあればぜひピアノレッスンを受けにきてくださいね!
りおピアノ教室では小さいお子さんと親御さんのサポートを全力でさせていただきます♪
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